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ステンレス補修とは Vol.5 〜マンション補修〜

補修現場には色々な建物がありますが、今回はマンション現場の補修のあれこれについてお話したいと思います。

早速ですが、マンション現場での作業で養生をしていたけど、養生を剥がしたら傷や凹みがあったた…なんてことはよくあることですよね?

今回はそんな傷や凹みの補修に対してどんなアプローチをしているか紹介していきたいと思います!

【補修内容】沓摺 全面傷

 

沓摺のヘアラインに逆らった傷に対しての補修です。

【施行時間】 15分程度

搬入などの際に小石なんかで傷がついてしまったのですかね…

【施行方法】小さな傷なので、研磨、ヘアラインの再生を行い補修していきます

【補修内容】沓摺 凹み

 

 

【施行時間】1時間
【施行方法】凹みが大きいので、研磨だけではなかなか綺麗に治すことは難しので、凹みに溶接を行い治しています。

熱が加わるので、歪みが生じて見え方に違和感が生じないように治しています。

【沓摺特大の凹み】

とてつもなく大きい凹みです

【施行時間】半日程度
【施行方法】凹みが大きいので、何度も溶接・研磨を行い平滑性を確認しながら作業しています。

沓摺と言っても厚みが1.5mm程しかないので、穴があかないよう補修を行ってます!

【エントランス扉 酸やけ】

 

エントランス扉の酸やけです
【施行時間】半日〜1日
【施行方法】扉のテクスチャーに合わせた再生研磨

ステンレスは酸性に弱く、酸やけやサビに強いと言われていますが、サビます。そんなサビや酸やけに対しては再生研磨で補修を行ってます。

ステンレスの補修業者はあまり多くありませんが、弊社では再生研磨、溶接、研磨など様々な視点からの補修が可能です。
お気軽にお問い合わせください✨

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